10月27日、川村副隊長率いる第66次南極地域観測隊 先遣隊17名が成田空港から出発しました。
先遣隊は南極の短い夏を活用するため、本隊より一足早く南極航空網(DROMLAN)を利用して空路で南極へ向かい、観測や設営をスタートするチームです。一行は南アフリカ共和国ケープタウンで数日滞在したのち、10月31日にケープタウンを出発、南極大陸内で航空機を乗り換え翌11月1日頃昭和基地に到着する予定です。
先遣隊のうちドームふじチームの隊員は昭和基地で65次越冬隊の一部メンバーと合流してドームふじ観測拠点Ⅱへ向かい、今年から開始となる氷床深層掘削にかかる作業や観測に従事します。
気をつけて行ってらっしゃい!ご安全に。
(国立極地研究所 広報室)