野菜ケアオペレーション

3月26日(木)午前、貴重な野菜を延命させるため、野菜をケアするオペレーションが行われました。

主に日本国内で調達した食材を含むあらゆる物資は、1年に1回「しらせ」とともに昭和基地入りするしか輸送手段がなく、途中で買い足すことなどは出来ません。そのため、昭和基地へ搬入した限られた食材は、大事にケアして長持ちさせなくてはなりません。

今回の野菜ケアオペレーションでは、ジャガイモから伸びた芽を取り除く作業を行いました。ジャガイモの芽にはソラニンといわれる毒素が含まれています。そのまま摂取すると食中毒を引き起こすことがあるため、しっかり取り除く必要があります。そのほかに、白菜の傷んだ部位を取り除く作業を行いました。ジャガイモも白菜も隊員全員分の貴重な食材であるため、調理担当隊員の指示をもとにみんなで手分けをしてケアを行った後、きれいになった状態で再度保存されます。長期保存するため、今後も定期的にジャガイモや白菜などの野菜をケアするオペレーションが行われることになります。

芽の伸びたジャガイモ
 撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年3月26日)

伸びたジャガイモの芽を取り除く隊員
 撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年3月26日)
傷んだ白菜のケア・養生方法について説明する調理隊員
 撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年3月26日)

傷んだ部分を取り除いた白菜は、新聞紙で包んで養生します。
 撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年3月26日)

(執筆者:JARE67鎌田隆雅)