南極観測船「しらせ」は、2月8日にトッテン氷河沖の最初の観測点に到着しました。
トッテン氷河は南緯66.5度、東経116度付近にある東南極最大級の氷河で、大規模融解の進んでいるまさにその現場です。日本の南極観測隊では61次(2019-2020)で世界初のトッテン氷河沖集中海洋観測を行って以来、毎年のように訪れ、このエリアの海の様子を観測し続けてきました。
67次では昨年に引き続き夏期の「しらせ」観測期間を2つに分ける2レグ体制をとり、それぞれのレグでトッテン氷河を訪れ、レグ1では約1週間、レグ2では約3週間の集中海洋観測を実施します。レグ1での観測はもともと昨年末に実施する予定だったところ、昭和基地沖の海氷状況を鑑み基地入りを早めたために2月となったなどのスケジュール変更はありましたが、いよいよ満を辞して観測開始です!
撮影:JARE67 池田未歩 (2026年2月8日)
(観測隊はいまどこ?https://www.nipr.ac.jp/antarctic/jare/map67.html を改変)
(JARE67 池田未歩)


