南極授業リハーサル

南極地域観測隊の夏期間には、教員南極派遣プログラムに参加する2人の学校の先生による南極授業が行われます。66次隊では1月23日、24日、30日に、所属の学校の児童・生徒に向けて、授業の実施を予定しています。

本番を前に1月20日と22日に、授業のリハーサルが行われました。授業のシナリオ、出演する観測隊員たちの動線を担当者同士で確認するほか、インターネットを使ったリアルタイム中継となるため機器の接続などを入念に確認して本番に備えます。

極地研広報室と打ち合わせをする長浦(右前)、山本先生(右後)
撮影:JARE66 北本 憲央(2025年1月22日)
授業の進行を確認する観測隊員たち
撮影:JARE66 北本 憲央(2025年1月22日)
各中継先の接続状況を確認するLAN担当の北村隊員(左)
撮影:JARE66 北本 憲央(2025年1月22日)
屋外での中継リハーサル
撮影:JARE66 北本 憲央(2025年1月20日)

リハーサルを終え、お二人とも進行の感触がつかめたようで「あとは教材をまとめるだけ」と意気込んでいました。長浦紀華先生(福島町立福島小学校)は1月23日、30日の午前、山本那由先生(大阪府立三国丘高等学校)は1月24日の午前・午後に、それぞれ授業を行います。当日本番、うまくいきますように!

(JARE66 北本憲央)