別動隊 氷縁域に到着

別動隊海鷹丸は南極海を順調に南下し、氷縁近くの南緯65度の観測点に到着しました。観測終了後に氷縁まで南下し、海氷サンプリングを実施しました。漂流している海氷をクレーンですくいあげ、その場で様々な研究目的に合わせて分割して日本に持ち帰ります。氷縁域ではその他にも様々な観測を実施して離脱しました。

本航海もすでに半分の日程を消化し、海鷹丸はこれより東に進路を取り、後半の観測へ向かいます。

フレームに大きな網を取り付けて海氷を採集
撮影:JARE66 高橋 邦夫(2025年1月22日)
海氷をノコギリで分割する佐野隊員
撮影:JARE66 高橋 邦夫(2025年1月22日)
氷縁域でのEVS(Event-based Vision Sensor)
撮影:JARE66 高橋 邦夫(2025年1月22日)

(JARE66 高橋 邦夫)