11/18、南極地域観測統合推進本部(文部科学省)主催の、第66次南極地域観測隊員及び「しらせ」乗組員壮行会が執り行われました。近年は大人数で集まることが難しかったこともあり、今回の壮行会は2019年以来、5年振りの開催となりました。
会場の明治記念館「富士の間」には、あべ文部科学大臣や中谷防衛大臣を始め、大臣政務官、国会議員の方々にお越しいただき、激励のお言葉をいただきました。66次隊では、原田隊長以下114名の観測隊(89名の観測隊員と25名の夏隊同行者)が、斎藤艦長以下179名の「しらせ」乗組員の支援を受けて、大規模な海洋観測や昭和基地周辺での研究観測、南極大陸内陸での氷床掘削などの活動を行います。
本隊の南極への出発まで残り僅か。体調管理を含め万全の態勢で臨めるよう準備を進めます。みなさま、応援をよろしくお願いいたします!
(JARE66 北本憲央)