7月11日、この日昭和基地では、約40日ぶりとなる太陽が地平線から顔を出しました。
昼過ぎには、S16オペレーションに従事していた6名の隊員が、2泊3日の任務を終え、基地に戻ってきました。
極夜期を終えた昭和基地は、これからどんどんと夜が短くなっていきます。夜空を舞うオーロラや、天を覆いつくす星々を見られる機会も、今後徐々に少なくなっていきます。
65次本隊が昨年12月20日に昭和基地に到着してから、来年2月初旬に66次隊に越冬交代し昭和基地を去るまで、南極での生活もあと半分。越冬生活も後半戦です。
(JARE65 山岡麻奈美)