極夜明け 2023年7月18日 カテゴリ: JARE64 昭和基地 真冬の昭和基地では5月末から1日中太陽が昇らない極夜の期間でしたが、7月12日に極夜明けとなりました。曇りの天気が続いていましたが、14日午前11時すぎの昭和基地の北の空、凍った水平線と雲の間から太陽の姿を見ることができました。多くの隊員が一時仕事の手を休め、久しぶりの太陽を笑顔で眺めました。極夜は明けましたが、昭和基地では8月から9月にかけて気温が年間で最も低くなるため、もう少し厳しい冬が続きます。 (JARE64 白野亜実) 北の浦の雲のすき間から差す太陽の光撮影:JARE64 清水健太(2023月7月14日) 19広場の看板と太陽撮影:JARE64 中川潤(2023年7月14日) 標識と太陽撮影:JARE64 樋口和生(2023年7月14日) Twitter Facebook 前の記事 次の記事