自律型水中ロボット「MONACA」

「しらせ」の観測甲板を歩いていると、コンテナラボがオープンしていました。64次隊では、リュツォ・ホルム湾で自律型水中ロボット「MONACA」を航行させ、海氷下にある海底の地形や海氷の構造を下面から調べることを計画しています。これまで調べられていない氷海域の海底地形や海氷に取り込まれた物質を明らかにすることが期待されています。

「MONACA」運用時のコクピットとなるコンテナラボ(撮影:2022/11/23 JARE64白野亜実)
コンテナラボ内で仕事中の山縣隊員、「MONACA」の開発と運用を担当する(撮影:2022/11/23 JARE64白野亜実)
「MONACA」の上には船内で隊員たちが手作りした”MONACA” (撮影:2022/11/19 JARE64山縣広和)
この日も「しらせ」は順調に航海していました。(撮影:2022/11/23 JARE64白野亜実)

(JARE64白野亜実)