訓練航海用の物資積込

令和3年8月12日(木)、海上自衛隊横須賀総監部に停泊中の南極観測船「しらせ」にて、9月に予定している訓練航海(国内巡航)用の物資積込作業を行いました。(訓練航海の行動予定については、海上自衛隊のプレスリリースをご覧ください。)

横須賀港で物資搭載中の南極観測船「しらせ」。左下に見える物資をクレーンで搭載する。
撮影:南極観測センター 清水大輔(2021年8月12日)

 

訓練航海は、南極での本行動の前に、主に海洋観測の作業確認(総合訓練)を行うことを目的としています。今回は、前日の8月11日(水)に立川の国立極地研究所極地観測棟倉庫から運び出したトラック3台分の物資をしらせに搭載しました。今回搭載した物資を使い、9月の訓練航海が実りあるものになるよう、さらに準備を進めていきます。

極地研倉庫に並べられた物資。これらをトラックで横須賀港の「しらせ」に輸送する。
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年8月11日)
搭載する物資を倉庫の外側から見た様子。フォークリフトで運びやすいように、パレットに載せて倉庫の端に寄せてある。
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年8月11日)
運送会社のトラックが極地研倉庫の脇に横付け。
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年8月11日)
フォークリフトを用いて物資をトラックに近づけ、人力でトラックに積み替える。
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年8月11日)

JARE63 白井あゆ美)