冬訓の補講!

第63次南極地域観測隊では今年3月に長野県にある湯の丸高原にて冬期総合訓練(冬訓)を実施したところですが、7月6日(火)、この訓練に参加できなかった隊員向けの補講が都内の国立極地研究所で行われました。
(冬訓の様子はこちら

今回の補講では、午前中に南極での野外活動における安全についての講義とロープワークの実技があり、午後からは、負傷者搬送訓練・クレバスレスキュー訓練・ツェルトの使用方法などの実技演習が行われ、充実した一日となりました。
時期的に冬山登山など雪中での体験はできませんでしたが、南極での活動に必要な最低限の知識と技術を習得することができました。

ロープワーク
撮影:極地研 南極観測センター(2021年7月6日)
負傷者搬送訓練
撮影:極地研 南極観測センター(2021年7月6日)
クレバス自己脱出訓練
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年7月6日)
クレバス引き上げレスキュー訓練
撮影:JARE63 白井あゆ美(2021年7月6日)

 

(JARE63 白井あゆ美)