現地時間12月19日8時7分(日本時間14時7分)、昭和基地の約5マイル先に停泊している南極観測船「しらせ」から、62次隊員を乗せたヘリコプターの第一便が出発し、現地時間8時15分(日本時間14時15分)に昭和基地に到着しました。
62次隊の橋田元(はしだ・げん)隊長、「しらせ」の竹内周作(たけうち・しゅうさく)艦長を先頭に、62次隊員らがヘリから降りると、昨年12月から昭和基地で観測を続けてきた青山雄一(あおやま・ゆういち)越冬隊長ら61次越冬隊が笑顔で出迎えました。
今後は、南極の短い夏の間に、昭和基地を拠点とした61次越冬隊から62次越冬隊への観測・設営作業の引継ぎや、基地での観測や野外調査、物資輸送などの設営作業を行います。
(極地研 広報室)