氷床レーダー探査車の前で、探査完了を記念して
内陸ドーム旅行チームは、ベースキャンプでのアイスコア掘削の他に、アイスレーダーによる氷床探査も無事に終了しました。この氷床探査は将来の氷床深層コア(最古の氷)の掘削候補地を選定するために、米国のカンザス大学、アラバマ大学、ノルウェー極地研究所との連携の下、複数のレーダーを2台の雪上車に設置して実施されました。2台で約2700kmに及ぶ探査を完了し、記念撮影をしました。
1月9日には、ノルウェー極地研究所から参加している2名の同行者が、British Antarctic Surveyのツインオッター機で帰路の途につきました。残るドーム旅行チームの日本人10名は、内陸旅行のゴールであるS16を目指して、現在も移動を続けています。
ドームふじチームの動きについては以下をご覧ください。