採取したアイスコアと一緒にチーム全員で集合写真
ドーム旅行チームは、ドームふじ基地から南へ約50kmにあるベースキャンプにおいて、12月29日に142mのアイスコア浅層掘削を完了しました。
掘削した資料は日本に持ち帰り、今後分析を行なっていきます。
ベースキャンプ周辺のアイスレーダーによる氷床底地形や氷床内部層構造の探査も無事終了したため、12月31にベースキャンプを撤収し、S16を目指して帰路につきました。
ドームふじチームの動きについては以下をご覧ください。
なお、昨年11月29日には、過去に採取されたアイスコアのデータから、以下のような研究成果が発表されました。
「北極から南極へ気候変動が伝わる2つの経路 ~南極アイスコアのデータから立証~」
現在復路の調査を実施中のドーム旅行チームを、引き続き応援ください!