先遣隊出発

2026年10月19日、第68次南極地域観測隊の先遣隊15名が羽田空港から南極へ向けて出発しました。先遣隊は、南極の短い夏を最大限活用するため、本隊より一足早く南極の航空網(DROMLAN)を利用して空路で昭和基地へ向かい、観測や設営をスタートするチームです。一行は南アフリカ共和国ケープタウンで数日間滞在したのち、南極大陸内で航空機を乗り換え、10月下旬に昭和基地へ到着する予定です。

出発前の集合写真
撮影:JARE68 矢吹 裕伯(2026年10月19日)
経由地の南アフリカ共和国のビザ手続きを行う隊員
撮影:JARE68 矢吹 裕伯(2026年10月19日)
搭乗手続きを行う隊員
撮影:JARE68 矢吹 裕伯(2026年10月19日)

今回の先遣隊には、内陸の「ドームふじ観測拠点Ⅱ」へ向かうチームと、昭和基地で観測や設営を行うメンバーがいます。内陸チームは昭和基地到着後、約3週間をかけて雪上車で約1000 kmの行程を進み、観測拠点へ向かいます。

出発にあたり、先遣隊の隊員たちは見送りに駆けつけた家族や本隊隊員から「無事に帰ってきて」「昭和基地で会おう」と声をかけられ、別れを惜しみながらも南極での任務に向けて気持ちを引き締めていました。 

見送りに駆けつけた家族や本隊隊員との記念撮影
撮影:JARE68 矢吹 裕伯(2026年10月19日)

68次隊の先遣隊は、昭和基地での準備作業や内陸観測の開始に向けて、これから本格的な活動に入ります。 いってらっしゃい。ご安全に。

(JARE68 矢吹裕伯)