南極・昭和基地は、現在、冬を迎えています。今年は例年より積雪量は少ないものの、基地周辺の積雪は増えてきており、最近では気温がマイナス30℃を下回るなど、まさに越冬の真っただ中です。
この越冬期間中、特に重要な業務の一つが「除雪」です。建物や設備が雪に埋もれてしまわないよう、越冬隊員全員が協力して除雪にあたっています。作業はスコップを使った人力での作業に加え、重機(ブルドーザー)や雪上車も活用して作業を進めています。
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年7月2日)
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年7月8日)
そして、これら重機や雪上車が安全に機能するためには、日々のメンテナンスが欠かせません。安全かつ万全な状態で除雪を始めとした作業を行うため、車両担当の隊員は毎日欠かさず整備を続けています。日々の点検はもちろん、小さな異常の早期発見、オイルや消耗品の交換など、大きな故障やトラブルを未然に防ぐための努力が、極寒の地で日々重ねられています。
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年5月4日)
撮影:JARE67 島田裕美(2026年7月9日)
(JARE67 鎌田隆雅)


