また会う日まで、太陽

南極・昭和基地では、6月初旬から太陽が昇らなくなる「極夜」を迎えます。朝から晴れ間がのぞいたこの日、昼休みを使って“太陽を見送る会”を行いました。
場所は、天測点と呼ばれるオングル島内で一番高い場所です。最近はブリザードが続いていたため、久しぶりに見える青空だけでも気持ちが明るくなります。

天測点で太陽が昇るのを待つ隊員達
撮影:JARE67 矢萩智裕(2026年5月27日)

とはいえ、太陽はまだ水平線に広がる雲の下・・。「本当に見えるかな?」と話しながら待っていると、雲の頭から僅かながら太陽の光が!決して強い光ではないですが、不思議なくらい神々しく感じられました。

雲の上に輝く太陽の光
撮影:JARE67 島田裕美(2026年5月27日)

待っている間に「お湯花火」にも挑戦!
熱湯が一瞬で霧状に広がり、南極の澄んだ空に舞っていく様子はとても幻想的です。

南極の空に「お湯花火」
撮影:JARE67 山田健太郎(2026年5月27日)

昭和基地では、これから長い夜が始まります。次に太陽に会えるのは7月中旬。
生活リズムの維持も難しくなりますが、隊員みんなで気持ちを盛り上げながら過ごしていければと思います。

太陽と基地をバックに記念写真
撮影:JARE67 西村秀樹(2026年5月27日)

(JARE67 矢萩智裕)