南極地域観測隊越冬隊の「南極での過ごし方」をご紹介したいと思います。
実は、越冬隊員の中には、昭和基地で仕事や生活をしながら「放送大学」で学んでいる人たちがいます。
「南極でも大学の勉強ができるのですか?」と驚かれるかもしれません。日中は観測や設営など、各々が観測隊としての業務に従事していますが、始業前の早朝や終業後の夜、そして休日日課(お休みの日)は、貴重な「自分の時間」になります。受講している隊員たちはこの限られた時間を活用して、コツコツと勉強を進めています。
放送大学に入学した隊員たちは、南極へ出発する前に日本国内で受講科目のテキストやデジタル教材を受け取り、昭和基地に到着してから学習を始めています。受講している隊員からは、次のような話を聞くことができました。
「自分で選択した項目ということもあるが、新しいことを学習することは非常に面白い」
「時間や場所を問わないのが良い。南極という特殊な環境下でも、時間を見つけて学習できる」
「日々の筋力トレーニングが趣味であり、その合間の気分転換として教材を見ている」
このように、新しい知識を深めながら、有意義な「自分の時間」を過ごしている様子が伺えました。今月末には単位認定のために必須となる通信指導の提出も控えているとのことです。無事に単位を取得できるよう、引き続き南極の地でも楽しく学習に励んでいただければと思っております。
参考:
通信制大学・大学院の放送大学
海外在住で学ぶ方へ | OUJ GLOBAL | 通信制大学・大学院の放送大学
インタビュー03 南極地域観測隊の皆さん | 海外在住で学ぶ方へ | 通信制大学・大学院の放送大学
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年5月25日)
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年5月25日)
撮影:JARE67 鎌田隆雅(2026年5月25日)
(JARE67鎌田隆雅)


