先遣隊出発

10月23日、川村副隊長率いる第67次南極地域観測隊 先遣隊21名が成田国際空港から出発しました。

先遣隊は南極の短い夏を最大限活用するため、本隊より一足早く南極航空網(DROMLAN)を利用して空路で南極へ向かい、観測や設営をスタートするチームです。66次隊の一部メンバーと合流して内陸のドームふじ観測拠点IIへ向かう隊員や、野外でペンギン観測を行うチーム、昭和基地で建築や気象観測を担当する隊員などで構成されています。

一行は南アフリカ共和国ケープタウンで数日滞在したのちに飛行機で南極入りし、南極大陸内で航空機を乗り換え、10月29日頃昭和基地に到着する予定です。いってらっしゃい!ご安全に。

出発直前の集合写真。行ってらっしゃい!
撮影:JARE67 池田 未歩(2025年10月23日)
ご家族や、本隊の隊員など多くの方が見送りに駆けつけました。
撮影:JARE67 池田未歩(2025年10月23日)

(JARE67 池田未歩)