パレット組み立て練習

7月18日、隊員室に勤務する隊員を中心にパレットの組み立て練習を行いました。今回練習したパレットは、リターナブルパレットと呼ばれ金属製で強固な素材で作られています。

主に南極にて発生した廃棄物(ごみ類)を保管し、国内に持って帰るために利用します。24個のパレットを持ち込む予定で、昭和基地に着き次第すぐに組み立てます。工事・建築・生活で出た廃棄物を入れておき、帰国時に全て持ち帰ります。初めて触れる隊員も多く、担当隊員や極地研職員の指導を聞き、それぞれ分かれて組み立てを練習しました。

次回予告:物資輸送に使う「段ボール」について紹介したいと思います。

倉庫に並べられたパレット
撮影:JARE66 米村幸司 (2024年7月18日)
指導的隊員の説明を受ける様子
撮影:JARE66 米村幸司 (2024年7月18日)
手順を確認してそれぞれ組み立てました
撮影:JARE66 米村幸司 (2024年7月18日)
パレット組立の様子
画:JARE66 米村幸司

(JARE66 米村幸司)