第64次南極地域観測隊、別動隊海鷹丸は極前線を超えて南下を続け、いよいよ南極海の観測に入りました。
南緯60度、東経110度の観測点KC5(1月23日)では、波がほとんどなく南極海とは思えない穏やかな条件の中、様々な観測測器が登場して集中的な定点観測を行いました。

撮影:JARE64 高橋邦夫(2023年1月23日)

撮影:JARE64 高橋邦夫(2023年1月23日)
南緯60度過ぎから氷山も見え始め、外気温は氷点下となり、降雪も増えてきました。この後、観測をしながらさらに南下を続け、氷縁域を目指します。

撮影:JARE64 高橋邦夫(2023年1月24日)

撮影:JARE64 高橋邦夫(2023年1月25日)
(JARE64 高橋邦夫)