6月24日(金)から27日(月)まで、南極・昭和基地でミッドウィンターフェスティバル(MWF)を開催しました。ブリザードの襲来に伴う除雪作業などのため当初予定していた期間をずらしての開催となりました。
MWFとは冬至を祝うお祭りのことで、南極ではクリスマスなどの祝日よりも重要な祝祭日となっています。極夜となり暗闇が続く期間の中間にあたり、できることが限られているこの時期をお祝いして気分を盛り上げていこうという催しです。
63次隊では5月から実行委員会を組織し、委員長の三井隊員を始めとする実行委員が中心となって様々な企画を立案し、クイズやスポーツなどの班別対抗戦を行ったほか、調理担当の香月隊員と鈴木隊員による懐石料理やディナーなど実施しました。
6月23日(開会式・前夜祭)
6月24日(1日目)
6月25日
6月26日(3日目)
6月27日(最終日)
MWFが終わり、まもなく極夜も終わりです。極夜明けからは、野外での活動や、64次隊を迎え入れる準備も本格化します。
(JARE63 馬場健太郎)