3月28日、第62次南極地域観測隊越冬隊(越冬隊長:阿保敏広)31名と、第63次南極地域観測隊夏隊(隊長:牛尾収輝)35名を乗せた南極観測船「しらせ」が、横須賀港へ入港し、帰国しました。
◆これまでの主な日程
62次越冬隊
2020年11月20日 「しらせ」で横須賀港から出発。無寄港で南極へ向かう。
2020年12月19日 昭和基地に到着し、基地での観測および設営活動を開始。
2021年1月18日 越冬交代式。61次越冬隊から昭和基地の管理を引き継ぎ、越冬観測を開始。
2022年2月1日 越冬交代式。63次越冬隊へ昭和基地の管理を引き継ぎ。
2022年2月8日 日本へ向け、「しらせ」で昭和基地を出発。
2022年3月14-16日 豪州・フリーマントル近郊に寄港。燃料等の補給(観測隊員および同行者の下船はなし)。
2022年3月28日 「しらせ」横須賀港入港。
63次夏隊
2021年11月10日 「しらせ」で横須賀港から出発。
2021年11月24-26日 豪州・フリーマントル近郊に寄港。燃料等の補給(観測隊員および同行者の下船はなし)。
2021年12月16日 昭和基地に到着し、基地での観測および設営活動を開始。
2021年12月19日 「しらせ」が昭和基地沖に接岸。
2022年2月8日 日本へ向け、「しらせ」で昭和基地を出発。
2022年3月14-16日 豪州・フリーマントル近郊に寄港。燃料等の補給(観測隊員および同行者の下船はなし)。
2022年3月28日 「しらせ」横須賀港入港。
観測隊の下船後、両隊長から以下のコメントがありました。
阿保越冬隊長「全員が無事帰国でき一安心だ。肩の荷が下りた。6
牛尾隊長「62次越冬隊と63次夏隊、そして「しらせ」の乗員の
(極地研広報室)