昭和基地での貴重な生野菜

昨年10月に立川の極地研に生鮮食料を搬入して約半年たちますが、4月現在、冷凍や加工せずに残っている野菜は、キャベツ、ニンジン、玉ネギ、ジャガイモ、長芋、果物は、リンゴ、オレンジ少々しかありません。 そんななか、ここ南極昭和基地のオングルファームと呼ばれる(室内)農場では、水耕栽培されたフレッシュ野菜の収穫が少しずつ始まり、隊員たちを喜ばせています。

きぬさや
撮影:JARE61 竪谷博(2020年3月25日)
イタリアンパセリ
撮影:JARE61 竪谷博(2020年3月29日)
ブロッコリースプラウト
撮影:JARE61 竪谷博(2020年3月29日)
手前から三つ葉・かいわれ・水菜・豆苗
撮影:JARE61 竪谷博(2020年3月31日)
オングルフアームで収穫した水菜を使って鍋をしました。
撮影:JARE61 竪谷博(2020年4月12日)
この日はキュウリも3本収穫でした。3本を30人で分けます。
撮影:JARE61 竪谷博(2020年4月9日)
サラダ菜で彩りあるサラダが出来ました。
撮影:JARE61 竪谷博(2020年4月13日)

 

日々の食事に野菜は欠かせないものですね。

南極にいると生鮮食品のありがたさを痛感致します。

 

 

(JARE61 竪谷博)