久しぶりに再会した海鷹丸の前で集合写真。
空路での長旅を終えた一行は12月28日にオーストラリア・フリーマントル港に到着しました。海鷹丸とは11月12日に東京豊海水産埠頭で出港を見送ってからの、久しぶりの再会となりました。海鷹丸乗船後は、全員で打ち合わせを行い、積み込んであった私物の開梱・整理などを行って夜が更けていきました。
本日(29日)は朝から快晴。やや涼しいものの日差しは強く、日焼け注意報です。出港地として、フリーマントルの良いところはいろいろありますが、そのひとつはほとんど雨が降らないことです。雨のなかでのデッキでの観測準備は、肉体的にも精神的にも消耗します。
海鷹丸から撮影した白鳳丸
今朝、海鷹丸の隣(すぐ前)に白鳳丸が入港しました。白鳳丸も立派な、とても美しい観測船です。白鳳丸も海鷹丸と同じ1月2日にフリーマントルを出港し、モーリシャスで研究者を乗せたあと南極へ向かうことになっています。今回の白鳳丸の研究観測は、もちろん我々のチームとも連携を取っています。日本代表チームによる2018年夏の観測が間もなく始まります。
海鷹丸の動きについては以下からご覧ください。
⇨「野外調査隊はどこ? 海鷹丸による海洋観測」