7月22日、コンテナラボの整備を行いました。この鉄製の箱は船上海洋観測向けに用意している物で、JARE64ではAUV※ MONACA(モナカ)の格納庫兼操舵室として「しらせ」に搭載します。
この日は、機材配置や壁活用法の最終案を議論し、モニター用スタンドやホワイドボードの固定を行いました。現場では、海中で潜航する様子がこの部屋に映し出されます。
AUV観測を担当する山本和隊員(写真左)は「半年近くを過ごす大事なラボなので、入念に準備していきたいです。」と言っていました。
※AUV:Autonomous Underwater Vehicle、自律型無人海中ロボット
(JARE64藤井昌和)