【2018.11.16】ドームふじ隊、内陸へ着々と移動中

  

ドーム隊から写真とコメントが届きました!

 

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59次隊が昭和基地近くの海氷上に整備した滑走路に、60次隊先遣隊を乗せた航空機が到着した時の集合写真。写真にはお出迎えに来た59次隊の越冬隊と60次隊先遣隊が写っています。


 

【コメント】

先遣隊はケープタウンを11月8日に出発し、南極大陸上のロシア・ノボラザレフスカヤ基地に到着。

翌9日には、大陸内フライトで昭和基地に到着しました!

海氷上に整備された滑走路では、59次越冬隊員のみなさんに温かく迎えて頂きました。

59次越冬隊員のみなさんには、滑走路の整備からドームふじ基地旅行の準備に至るまで、大変なご尽力を頂きありがとうございました。

昭和基地で1泊して準備を進め、いよいよ内陸旅行へ出発です!

 


11月10日に昭和基地を出発したドームふじ隊は、内陸調査へ行く際の出発拠点となるS16にて数日間の準備を行ったのち、11月15日7:45(現地時間)にS16を出発しました。

 

S16では、車両整備、物資整理、雪上車講習、橇物資積み込みや橇編成、雪上車にレーダー取付および配線、雪上車屋根に発電機設置、イリジウム衛星携帯電話外部アンテナ設置など、調査へ向けた準備を整えました。

  

59次越冬隊の支援もあり、無事にS16を出発したドームふじ隊は、雪尺観測や積雪サンプリングを行いながら内陸へ移動し、11月15日20:30頃にはH128を通過、11月16日にはH288まで移動し、翌11月17日に予想される荒天のため、ブリザード対策を行いました。

  

ドームふじ隊の位置情報については、極地研ホームページの南極観測ページからもご確認いただけます。興味のある方は是非チェックしてみてください!

「野外調査隊はどこ? ドームふじチーム」