堤隊長、原田副隊長と、先遣隊10名およびその家族
本日、第60次南極地域観測隊の先遣隊10名が羽田空港を出発しました!
先遣隊は民間航空機で南アフリカ・ケープタウンまで移動し、その後は東南極地域に展開する航空網(通称:DROMLAN)を利用して昭和基地へ向かいます。
ケープタウンからは、大陸間を移動する大型機で南極・ノボラザレフスカヤ基地(ロシア)へ、ノボラザレフスカヤ基地からは小型機に乗り換えて昭和基地まで移動します。
先遣隊メンバーの中には、ドームふじ基地周辺の内陸域において雪氷学的調査をする隊員と、昭和基地周辺のオングル諸島における地質調査をする隊員がおり、昭和基地到着後は隊員それぞれのミッションのため分かれて活動することになります。
なお、第60次南極地域観測隊の本隊は11月25日に成田空港を出発します。
先遣隊と見送りに集まった60次隊メンバー
「60次隊NOW!!」では今後も第60次南極地域観測隊の先遣隊および本隊の夏行動を随時発信していきます!