おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
 
 
国立極地研究所が代表機関である北極域研究推進プロジェクト(ArCS
の活動の一部として、10月24日から海洋観測のために北極航海をしていた
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の海洋地球研究船「みらい」 が
まもなく帰港します。
研究者・乗組員の皆さん、約1ヶ月半の航海、本当にお疲れ様でした。
多くの観測を終えて、豊富な観測データを取得できたようですね。
 
「みらい」は、近年北極海に大きく広がってきた
海氷融解域で起こる様々な現象を観測してきた実績をもっており、
国際的な研究の基盤的役割をになってきました。
ArCSにおいても2016年度から太平洋側北極海での観測航海を行い
2018年度は、世界気象機関(WMO)のもとで行われる国際プロジェクト
Year of Polar Prediction(YOPP:極域予測年)に関する
観測を行うことをおもな目的として、
今回、太平洋側北極海やその周辺海域を対象に、
これまで観測データが得られなかった秋季から初冬の
氷が張り出す時期の集中観測を実施しました。
 
初冬の北極の様々な現象の解明につながるような観測成果が
得られたのではないでしょうか?詳しい航海の様子は、
こちら ↓ ↓ ↓ からご覧いただけます。
 
 
また「ArCS」や「YOPP」については科学館ホームページの
掲載記事もご参考にどうぞ。
 
 
 
 
 
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り時々雪
気温:-4.1℃   
風向・風速:北東7.1m/s  
日の出:--:--
日の入:--:--

☆白夜13日目

【東京都立川市】午前10時  
天気: 曇り
気温:15.9℃