こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

国立極地研究所では、
新型コロナウィルスの感染と拡散のリスクを低減するため、
原則として在宅勤務と入構制限の方針を継続しています。
南極・北極科学館も、感染拡大を防止するため臨時休館していましたが、
第62次南極地域観測隊が無事に出発したため、
2020年12月4日(金)より再開となりました。

当面、オンラインからの事前予約制で、毎週金曜日のみ開館いたします。
なお、時間帯や人数、ご覧になれる展示に制限を設けております。
詳しくは、科学館HP「ご来館の皆様へ」をご覧ください。

※今後の感染拡大状況や政府等の要請により、予定を変更することがあります。
その際は科学館HPにてお知らせ致します。

本日3月3日は「雛祭り」。
雛人形を飾ったり、行事食でお祝いをするご家庭も多いのではないでしょうか。
南極・昭和基地でも毎年お祝いをするようです***

雛人形をかたどったちらし寿司

厳しい環境の南極でも、日本の伝統行事をとり入れながら楽しむ昭和基地の生活は
コロナ禍の今、ヒントになることがたくさんありますね。

過去の昭和基地NOWでも雛祭りの様子を紹介しています。
第59次隊 :「ひな祭りと荒天」
第60次隊 :「休日はイベント三昧 スポーツ、ひな祭り、誕生日会」


一方、国内では今年の秋に出発予定の第63次隊の冬季総合訓練が始まりました。

訓練の様子


この訓練では、観測隊候補者が講義やフィールドワークを通して
安全に行動するために必要な知識や技術を身につけます。
極地研Twitterでは訓練の様子をレポートしていますよ☆

様々な試練を越えて60年以上続けられてきた南極観測。
昨年から引き続き、コロナ禍ではありますが
万全の対策をしながら無事次の隊が出発できるよう、準備をしています。

おうちで極地「南極観測隊インタビュー」特別編
第62次隊長・副隊長にインタビューでは
感染症対策をしながら出発準備をした苦労や工夫が語られています。
①橋田隊長インタビュー
②金子副隊長インタビュー
③阿保副隊長 兼 越冬隊長インタビュー

ぜひ、チェックしてみてください〜!