国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」。
本格的に雪が降り始めるころです。
北海道や日本海側では雪が降るところも多いようですので
防寒対策をしっかりとして過ごしていきたいですね。

科学館では、この夏、企画展示
「雪と氷の大ぼうけん〜雪と氷のひみつ〜」を開催しました。
その時に人気だったコーナーがこちら↓

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雪と氷の研究者の調査道具の実物展示です!
(現在、展示は終了しています)

道具は全て気水圏研究グループの本山秀明教授からお借りしました。

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[道具の説明をする本山教授]

さて、ここでクイズです。
この道具は↓何をするものでしょうか?

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正解は…「雪へら」です!雪を整形しながら掘ることができる優れものです。

さて、次の道具はこちら↓
何をするためのものか分かりますか?

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その名も「角形密度サンプラー」。む、難しい…。
四角く雪をとって、雪の密度をはかります。

最後はこちらのシート↓
一体何に使うのでしょうか…。

P1080346 
誰かの指紋…?
いえいえ、これは雪の粒が押しかためられて
密度が増して変化していくのを調べる
「霜ざらめ度数」というものです。

雪と氷の調査道具には、様々なものがあるのですね

これからの季節、身近なところで雪や氷に触れることも
多くなってくると思います。

科学館では極地の雪や氷に関する研究成果が盛りだくさん!
雪や氷のことを知ると、寒い冬も楽しく過ごせるかも!?
ご来館、お待ちしております

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-3.6℃   
風向・風速:南東0.9m/s  
日の出:--:--
日の入:--:--

☆白夜15日目

【東京都立川市】午前10時  
天気: くもり
気温:13.0℃