こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

国立極地研究所では、
新型コロナウィルスの感染と拡散のリスクを低減するため、
原則として在宅勤務と入構制限の方針を継続しています。
南極・北極科学館も休館中です。再開まで、もうしばらくお待ちください。
https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20200602-2.html



本日11月20日、第62次南極地域観測隊が観測船「しらせ」で出発しました!



今年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により
観測船の他国への寄港が困難となったため、
観測隊員全員が日本から観測船に乗船して出国することとなりました。
(詳しくは、こちらをご覧ください)

今朝、観測隊員は海上自衛隊横須賀地方総監部内の桟橋からボートで移動し、
沖合に停泊中の観測船「しらせ」に乗船。

移動の様子


そして13時頃、ついに出港!





極地研広報室は、この様子をYouTubeとInstagramでライブ配信しました。
https://www.nipr.ac.jp/antarctic/info/20201117.html
たくさんのあたたかい「行ってらっしゃい!」コメントをいただきました。
ご覧くださった皆様、ありがとうございました!



また、これに合わせ、南極・北極科学館HPで公開中の「おうちで極地」では
第62次隊長・副隊長インタビュー動画を掲載予定です!

「南極観測隊経験者にインタビュー」に、特別編として掲載いたします☆



3回にわたってお届けする隊長・副隊長インタビューの
第1弾として、橋田隊長のインタビューを準備中です。
Zoomを使い、科学館スタッフが撮影しました!


新型コロナウイルス感染症の流行により、異例の状況下での準備・出発となった第62次隊。
今日という出発の日を迎えるまで、長い道のりだったのではないでしょうか。


インタビューでは、隊長・副隊長の仕事や第62次隊の活動についてのほか、
コロナ禍で大変だったことも伺っています。


※第62次隊は船内にウイルスを持ち込まないようにするため
観測船に乗船するまでに2週間の隔離期間を設けました。
インタビューはその期間に撮影したものです。


撮りたてのインタビューを、どうぞお楽しみに!


南極・北極科学館の展示やイベントに、いつもご協力いただいている橋田先生。
「おうちで極地」でウェブ版を公開中の企画展示
「雪と氷の大ぼうけん」も監修していただきました。
https://www.nipr.ac.jp/science-museum/special/ouchi/kikaku2018SMMR/

こちらもぜひご覧ください!

観測隊を乗せた「しらせ」は、これから約1ヶ月かけて南極・昭和基地に向かいます。
第62次隊の活動に、皆様の応援をよろしくお願いします!