こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

ゴールデンウィークがとうとう終わってしまいましたね。
皆さま、いかがお過ごしでしたか?
南極・北極科学館は、5日(金)の特別開館と6日(土)に
とても多くの方にご来館いただきました。
ありがとうございました!

さて、5日(金)テレビ東京の夕方のニュースで、
極地研究所のカラフト犬ブロンズ像が紹介されました!
ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

_1 もともとは、公益財団法人日本動物愛護協会によって
東京タワーの下に設置されていたカラフト犬ブロンズ像。
初期の南極観測で活躍し、殉難したカラフト犬を慰霊し、
広く国民に動物愛護思想を普及させるため、昭和34年に作られました。
しかし、東京タワー周辺の整備事業により、撤去が決まり、
平成25年11月に南極・北極科学館近くに移設されることになったのです。


現在、当館では、昭和34年当時の「記念銅像建設趣意書」と
銅像建設のための「募金協力のお願い」を展示しています。

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「南極観測隊所属樺太犬十五頭は、多数国民の声援の中に遠く南極に渡り、
満一年余りの間酷寒に耐え・・・」

「成るべく多数の学童から小学生1円ないし5円、中学生5円ないし10円の募金を願い・・・」

等々、カラフト犬ブロンズ像作製について、当時の様子がよくわかります。
貴重な資料をぜひご覧ください



【南極・昭和基地】
日の出:9:41
日の入り:14:54


【東京都立川市】午前10時      
天気:晴れ
気温:21℃