こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
本日の、東京の日の出は4:40、日の入は18:35。
ずいぶんと日が長くなりました。
今年の夏至は6月21日なので、それまで太陽が出る時間がのびていきます。
しかし、南半球の南極は、これから冬。
どんどん日が短くなって、太陽の出ない日が続くようになります。
これを「極夜(きょくや)」と言います。
昭和基地では、今月31日から極夜に入ります。
本日の昭和基地の日の出は9:46、日の入は14:49なので、
すでにお日様が出ている時間は5時間程度です。
これからどんどん昼が短くなり、約40日間太陽がのぼらない日が続きます。
(完全に真っ暗ではなく、薄明るくはなるそうです。)
こちらは極夜突入時、沈む太陽に別れを告げている
南極観測隊員の様子です↓
撮影:JARE55 水田隊員
一日中夜の世界ってどんな感じなんでしょう?
こんなキレイな星空やオーロラが毎日見られるのかな~
撮影:JARE55 吉川隊員
撮影:JARE55 宮道隊員
上は、2015年度の冬の企画展示「南極・北極写真展」で展示した、
第55次南極地域観測隊の写真です。
現在、第57次、第58次隊の写真展を開催していますので、
ぜひご覧ください
【南極・昭和基地】
日の出:9:46
日の入り:14:49
【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:19℃