こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
昨日(10/18)、立川市協働企画公開講座極域科学シリーズを開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の研究者が詳しく紹介します。
極域科学シリーズは、毎年度6回の講座を開催しており、昨日は今年度の第1回目。
定員は40名ですが、それを超えるたくさんの方のお申込みがあり、
室内はいつも以上ににぎわいました。
寒い中来られた皆さん、ありがとうございました!!
講師は、極地研究所 国際北極環境研究センター(若手のホープ!)の佐藤和敏さん
「北極の気象観測と日本の天気予報」というタイトルで、
ご自身の研究や、実際の北極での観測の様子、そして、北極海での観測が
日本の天気予報に与える影響について、詳しくお話をしていただきました。
とても分かりやすい説明で、皆さん、「なるほどー」と、うなずきながら聞かれていました。
天気予報の精度の向上のため、どんな観測が必要なのか、また、
どの様な苦労があるのかがとても良く分かりました。
極域科学シリーズの前半3回は、参加希望者多数のため、すでに受付を締め切りましたが、
後半3回はこれからの募集となります。
南極・北極科学館のイベント情報でも告知しますので、もうしばらくお待ちください。
※申込は立川市生涯学習推進センター(042-528-6872)です。
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-12.2℃
風向・風速:東 7.6m/s
日の出:4:06
日の入:20:10
【東京都立川市】午前10時
天気:雨
気温:11℃