こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
今週の火曜日(5/21)に極地研から発表された研究成果がこちら↓
「1958年に日本で見られた扇形オーロラの実態を解明」
https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20190521.html
1958年2月11日、記録的な巨大磁気嵐が発生し、日本各地で
オーロラが観測された事が大きく取り上げられました。
1958年といえば、第2次南極観測隊が無念の越冬断念をした年と重なります。
悪天候ゆえ、第1次隊が断腸の思いで犬達をおいて昭和基地を離れ
宗谷に向かった日がちょうど2月11日でした。
[左:ジロ 右:タロ]
奇跡的に日本で見ることができたオーロラ。
遠く離れた南極の地で、タロ・ジロたちも同じ空を眺めていたかもしれません。
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-9.5℃
風向・風速:東南東1.7m/s
日の出:10:48
日の入:13:58
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:21.1℃