こんにちは!国立極地研究所 南極・北極科学館です。

今日から9月がスタート!
…といっても残暑が厳しい毎日、まだまだ南極の氷が恋しい季節です。

本日9月1日は「二百十日(にひゃくとおか)」と呼ばれ、台風の厄日とも言われています。
また、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで「防災の日」に制定されています。

南極の昭和基地で最も気をつけている災害の一つが「火災」です。
少し前の記事ですが(54次隊)、昭和基地NOWに詳しく書かれています。
http://www.nipr.ac.jp/jare-backnumber/now/back54/20130521.html


発電燃料や調理用のガスなど…昭和基地ではすべて自分たちで管理しなくてはならないため
一度火災になってしまうと大変な被害がでてしまいます。
そのため、毎月消火訓練を行い、安全に基地を運営していくために
入念な対策を行っているのですね。

極地研究所でも、毎年防災訓練を行っています。

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また、科学館から徒歩10分程の場所にある
立川防災館でも、体験訓練をしています。

8月30日から9月5日までは「防災週間」です。
この時に台風や津波、地震に関しての認識を深め、防災について考えていきたいですね。

本日も皆様のご来館、お待ちしております!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:吹雪
気温:-16.8℃
風向・風速 :北東17m/s
日の出:7:41
日の入:17:04

【東京都立川市】午前10時 
天気:くもり
気温:29.2℃