おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

寒暖差の大きい毎日ですが、体調など崩されていませんか?
新年度に向けての準備期間、体のメンテナンスもしながら元気に過ごしたいですね。

科学館近くの桜並木もだんだんと色づいて、来週にはお花見が楽しめそうです
お花見といえば、毎日の天気が特に気になる時期ですね。

今日3月23日は「世界気象デー」。
1950(昭和25)年に世界気象機関(WMO)が発足したのを記念して制定されました。

気象庁では気候変動対策のための観測が続けられていますが
南極の昭和基地でも気象観測(気温、湿度、風向、風速など)は定常観測とよばれ
昭和基地が開設された60年前からずっと行なわれている観測です。

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雪の日も風の日も…ちょっと風が強すぎますが…。
観測が毎日続けられていることで、正確なデータが積み重ねられ
様々な気候変動対策の課題に取り組むこともできるのですね。

南極・北極科学館では、極地での気象観測についても紹介しています。

96[ラジオゾンデ]

この他にも、観測機器の実物展示、使われている様子を映像で分かりやすく解説しています。

春休みのひと時、お花見ついでにぜひ、お立ち寄りください




【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり一時雪
気温:-6.2℃ 
風向・風速:北東8.8m/s 
日の出:6:29
日の入:18:26

【東京都立川市】午前10時 
天気:くもり
気温:12.4℃