おはようございます!
国立極地研究所 南極・北極科学館です
今日の空は穏やかに晴れ渡り比較的暖かなようですが、
数日前には早くも東京で木枯らし1号が吹いたとの発表がありました。
木枯らし1号とは、晩秋から初冬の間に吹く
毎秒8メートル以上の北寄りの風のことです。
冬の訪れですね。
南極では「ブリザード」という吹雪が吹き荒れることがあります。
激しい暴風や地吹雪(風に巻き上げられた雪)で先が見通せなくなったりします。
南極・昭和基地では、風速や継続時間、先を見通せる距離などをもとに、
A級・B級・C級と呼び分けています。
一番激しいA級は、見通せる距離は100m未満、
平均風速は秒速25m以上、継続時間は6時間以上です。
いかがでしょう…
木枯らしがかわいいものに思えてきませんか。
私も今後冷たい風にぶるっときたら南極に思いを馳せてみようかと…。
まず南極・北極科学館で極地について知り、その環境をイメージしてみませんか。
皆様のご来館をお待ちしています
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ時々曇り
気温:-16.2℃
風向・風速:西1.1m/s
日の出:2:58
日の入:21:16
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:16℃