こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
北極海の海氷面積が9月21日に2018年の最小値を記録しました!
北極海の海氷は、夏にとけて面積が小さくなり、毎年9月頃に最小になります。
冬には凍って、また面積が大きくなります。
北極海の年間最小海氷面積は2000年代まで減少傾向にありましたが、
ここ数年はその傾向に歯止めがかかっており、今年は昨年に比べて微減となりました。
詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20180925.html
昨年は9月9日、一昨年は9月7日に最小になった北極海の海氷面積。
毎年、いつになるのか予想してみるのも楽しいかもしれませんよ
さて今日は、その北極にある基地を紹介します。
国立極地研究所 国際北極環境研究センターは、
ノルウェーのスバールバル諸島ニーオルスン(Ny-lesund, Norway)に観測基地を設置し、
国内外の研究機関と協力して、北極圏の自然環境に関する様々な分野の研究を進めています。https://www.nipr.ac.jp/aerc/kyodo/svalbard.html
南極・北極科学館では、夏季はニーオルスン基地のライブ映像を、
冬季は基地の紹介映像を上映しています。
(冬季は、極夜に入ると映像が真っ暗になってしまうので…。)
そして今、その基地紹介映像の隣りに、「バーチャル北極基地探検」を展示しています!
なんと360度、基地の映像を楽しめます!!
ぜひご来館の際はお楽しみください
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-13.5℃
風向・風速:南南西3.2m/s
日の出:4:22
日の入:19:56
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:20.1℃