こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
国立極地研究所では、政府の緊急事態宣言解除後も、
新型コロナウィルスの感染と拡散のリスクを低減するため、
原則として在宅勤務と入構制限の方針を継続しています。
https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20200602-2.html
皆さまの健康と安全および
今年度の南極観測隊員を無事に送り出すことを優先し、
南極・北極科学館も臨時休館を継続しています。
ご理解とご協力をお願いいたします。
このところ気温の変化が激しいですね。
在宅勤務中、急に寒くなった先週は急いでヒーターを引っ張り出しましたが、
今日は強い日差しでかなり暖かく半袖で過ごせそうなので、
ヒーターは部屋の隅で場所をとるだけの存在になってしまっています…
コロナ予防のためにも免疫力を低下させないように、
寒暖差が体調不良に繋がらないよう十分に注意したいですね。
先週、オンライン企画『おうちで極地』で連載中のコンテンツ「3分でわかる!極地研」では、第4回「北極観測」を公開しました!
今回の「北極観測」についてのお話では、
北極の海の基本的な知識や、
極地研の研究者が北極圏のどこを拠点として研究や観測をしているのか、
南極で活動する南極観測隊に対して北極にも観測隊がいるのか、などを
ご紹介しています。
北極海の氷が少なくなっている
というニュースはテレビなどでも取り上げられる機会が多く、
北極の環境変動について関心を持っている方も多いのではないでしょうか。
動画の中でも紹介しているADSのページ。
こちらでは、極域での観測や実験で集められたデータを
データベース化して公開しています。
ADSとは、
Arctic Data archive System (北極域データアーカイブシステム)の略です。
極地研HPの北極研究のページで、ここをクリック!
たとえば、海面水温の変化や海氷の厚さの変化を知ることができますよ。
ページ内では専門的な表現も出てきて少々難しいですが、
最新のデータが見られて、知りたい方にはもってこいです!
また、極地研HPで掲載している研究成果の最新記事の3つが
現在、北極関連のものとなっています!
こちらも是非ご覧ください!
専門的なことはわからないけど、北極観測について分かりやすくまとまった資料などはないの?
という方には、こちらもオススメ。
https://www.nipr.ac.jp/outline/summary/pamphlet.html
冊子『北極観測』・『北極のひみつ』を、閲覧や印刷することができますので、
どうぞご利用ください。
極地研のツイッターやインスタグラムをご覧になったことはありますか?
公式Twitter https://twitter.com/kyokuchiken
公式Instagram https://www.instagram.com/nipr_japan/
こちらでは、ニーオルスン基地にいる研究者が
北極での調査や観測の様子を写真とともにお伝えする
「ニーオルスンNOW」が、
昨年に引き続き今年も再開!まさに始まったばかりですので、
これから発信される見応えのある写真や研究者からのメッセージを
お見逃しなく~!