こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
一段と気温が下がり、
日中の最高気温も昨日に比べて5℃ほど下がる予報が出ていますね。
あさって9月23日は秋分の日。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
現在東京では、日の出が朝5時半頃、日の入が17時半頃なのですが
今日の南極昭和基地ではどうでしょうか?
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り
気温:-23.1℃
風向・風速:東北東0.8m/s
日の出:6:13
日の入:18:16
【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:20.6℃
昭和基地でも昼と夜の長さがほぼ同じですね
約2ヶ月前に昭和基地で極夜があけた日から、
現地時間正午12時を挟んで日の出と日の入の時刻が互いに徐々に離れてきて
日本と同じこの時期に昼夜の長さが等しくなります。
北半球にある日本と南半球にある南極、遠く離れた場所ですが、
同じ地球の上で太陽の動きを感じていると思うと
昭和基地で活動する隊員たちも同じ時を過ごしているんだなぁと
しみじみ思いませんか
ちなみに、こちらは
今日の昭和基地の午前6時半(日本時間:昼12時半)の様子。
夜が明け、朝を迎えた昭和基地
空は曇っているようですが、
それも今日の立川と同じですね!
南極について少しでも関心がわいてきたら、
ぜひ南極・北極科学館でその関心を深めてみてください