おはようございます。
国立極地研究所南極・北極科学館です!

今日から8月のスタートですね!

なんだか、関東地方は
梅雨明けしてからのほうが雨の日が多い気がしますが・・・
今日も朝から小雨がパラついている立川市です。
 
今週末8月5日は、いよいよ国立極地研究所の
一般公開『極地研探検2017』の開催です。
どうか雨が降りませんように (^人^)
 
今日8月1日は『水の日』なのだそうです。
1年で一番、水を使う量が多いのが8月で、
節水を呼びかけるための記念日が8月1日だということです。
 

では、昭和基地の水事情はどうなっているのでしょう?

南極には雪や氷はたくさんありますが、
真水は夏の時期にわずかに雪どけ水ができるだけで、つねに不足しています。
かつて昭和基地では、真水を得るために氷山をツルハシでくだいて
ソリで基地まで運ぶという大変な作業をしていました。
 
現在は発電棟の建物の風下に水槽を作り、
そこにふきこんでたまった雪をとかすことで造水しています。

Photo

 
そうしてつくった水をろ過や殺菌して、飲み水や
生活用水として活用しているのです。
 
 

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ時々曇り
気温:-16.9℃
風向・風速:南東0.9m/s
日の出:10:01
日の入:14:56

【東京都立川市】午前10時
天気:曇り
気温:27℃

今日は朝から館内かなりにぎわっております。

たくさんの皆様のご来館をお待ちしております。