こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。

昨日このブログでもお伝えしましたが
本日12月14日はノルウェーのアムンセンが1911年
人類で初めて南極点に到達した「南極の日」です。

それから57年後の1968年12月19日
第9次南極観測隊が日本人として初めて南極点に到達しました。

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極点旅行は、第6次で中断した南極観測再開の目玉でした。
大型雪上車を使ったこの調査では、南極氷床の内陸部の地形、気象などが明らかにされるなど
後の大規模な内陸調査の基礎となったのです。

極点旅行は3カ年計画として
第7次隊で新型雪上車の走行、居住性テストと燃料デポ
第8次隊では南緯75度までの地学調査と燃料デポが行われました。

その第8次隊が目標地点に定めた
アメリカのプラトー基地に到着したのが1967年12月14日。
52年前の今日でした。

12月は1年最後の月でもありますが
南極観測にとっては、はじまりの月でもあるようです。

科学館では第9次隊の極点旅行で使用されたKD604雪上車を展示しています。

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厳しい南極の自然を乗り越えた雪上車から、パワーをもらえるかも?
ご来館お待ちしております!

【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-1.2℃
風向・風速:北東11.7m/s
☆白夜23日目

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:6.8℃