おはようございます。
国立極地研究所 南極・北極科学館です!
一段と冷え込んだ今朝は、何気なく目にする景色がすべて
冬の色味を帯びている気がします。
さて、科学館の「高層気象観測用ラジオゾンデ」展示がリニューアルしました
ゾンデとはなんぞや?と思われる方も多いことでしょう。
ラジオゾンデは、上空の大気の状態(気圧、気温、湿度、風向、風速など)を
自動的に測定するセンサや、測定した情報を送信するための
無線送信機を搭載した気象観測器具のことです。
ゾンデ観測の様子↓
こんなふうにゴム気球につるして飛ばすんです!
ゾンデ観測は1日2回、世界中で同時に行われます。
得られたデータは各国の気象機関に送られ、
天気予報や気候変動・地球環境の研究などに利用されます。
科学館では、気球につるされたゾンデが再現されていたり
旧型と新型のゾンデ内部を見比べられる展示になっています。
ご来館の際はぜひ細部までご覧になってくださいね
皆様のご来館をお待ちしております!
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:-2.9℃
風向・風速:西北西1.7m/s
日の出:――――
日の入:――――
白夜9日目!
【東京都立川市】午前10時
天気: 曇り
気温:7℃