こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
「科学館西側のカラフト犬ブロンズ像」
科学館には、南極で越冬した19頭のカラフト犬についての展示があります。
南極観測の草創期、犬橇(いぬぞり)隊として活躍した犬たちを一頭ずつご紹介します。
第六回目 『リキ』
チームの中心的存在で、先導犬をつとめたリキです。
リキは、映画南極物語でも印象的に描かれていましたね。
「カラフト犬物語」(教育社・北村泰一著)
という本を見つけました!
以下、リキについての一文を抜粋
『ペンギンがやってきて、すべての犬たちがほえても、リキだけはほえず、
また、ほかの犬がけんかを始めても、リキはそれに巻きこまれるようなことはなく、
態度に王者の風格があった』
そしていよいよ・・・
しらせの出港まであと3日となりました!
こちらは科学館に展示されている 南極観測船『しらせ』(二代目)模型
来週は晴海港で本物を見てきてレポートしたいと思います
科学館では犬たちを乗せた第1次南極観測隊が
昭和31年11月8日に東京・晴海を出航する映像もご覧頂けます。