こんにちは。
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
昨日、立川市協働企画公開講座「極域科学シリーズ」を開催しました!
この講座は、立川市教育委員会、市民推進委員会、そして極地研究所の協働企画の公開講座です。
「極域における最新の研究テーマとその成果」について、極地研究所の講師が詳しく紹介します。
会場は、立川市女性総合センター・アイムの学習室。
昨日の講座は、「極域科学シリーズ」今年度の最終回でした。
講師は、極地工学研究グループの石沢賢二さん
「探検・観測の成否を握る輸送‐砕氷船・飛行機・雪上車の昔と今‐」というテーマで、
極地の“輸送”について、ご自身の体験を交えながら詳しくお話ししていただきました。
山形ご出身の石沢さん。
山形弁の混じった独特の語り口調で、お話がとにかくおもしろく、
私たちもげらげら笑いながらお聞きしました。
などなど…。
南極で基地を維持するためには、輸送がどれほど大事かがとても良く分かりました。
普段の極域科学シリーズは、極地での研究観測の内容が多いのですが、
今回は、その研究観測を支える立場からのお話で、とても興味深い内容でした。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
来年度の立川市協働企画公開講座の開始は、秋頃になると思います。
またのご参加をお待ちしております。
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:曇り一時吹雪
気温:-5.7℃
風向・風速:北北東1.7m/s
日の出:05:58
日の入:19:01
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:16.7℃