こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。


昨日、立川市女性総合センターで、
“たちかわ市民交流大学 極域科学シリーズ
「極域における最新の研究テーマとその成果」”を開催しました!

これは、立川市教育員会と極地研究所との協働企画の公開講座で、
極域における「最新の研究テーマとその成果」について
一般の方向けに研究者がお話をする、というものです。


今年度は6回開催の予定で、昨日は第1回
「多点無人観測から迫るオーロラの謎」を行いました。
講師は、宙空圏研究グループの田中良昌特任准教授。

タイトルを聞くと、なんだか難しそう・・・?と思ってしまうのですが、
内容は、「オーロラってなんだろう?」「オーロラってどこで見えるの?」
「どうして光るの?」「オーロラの色は何色?」といった、オーロラに関する基本的なお話から、
「なぜオーロラ観測が必要なのか」「今行っている観測とこれから目指していること」等の
オーロラ研究についてまで、とても興味深いお話をしていただき、
あっという間に予定の2時間が過ぎてしまいました。

参加された方からも、「とても楽しい時間でした」「あっという間でした」という
うれしいお言葉をいただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました!

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次回は・・・
11月9日(水)18:30~20:30
「バイオロギングで探る南極のペンギンの行動生態」
講師:生物圏研究グループ 高橋晃周准教授

申込は、立川市生涯学習推進センター(042-528-6872)までお願いします。
会場は、立川駅北口より徒歩10分の女性総合センター・アイムです。
定員40名(受講料は無料)なので、お申し込みはお早めに~
ご参加をお待ちしております。


【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:重い雪
気温:-7℃ 
風向・風速:北東17.5m/s 
日の出:3:26
日の入:20:48

【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:21℃