こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
先週の土曜日(6/22)、サイエンスカフェを開催しました。
「唄う氷山」- 地震波と音波で調べる地球環境 -
講師は地圏研究グループの
金尾政紀准教授です。
地震大国の日本では、研究者の約95%が国内の地震を研究・観測しています。
極地での地震研究・観測の話は大変貴重で珍しく、たくさんの方に集まっていただきました。
南極やグリーンランドで起きる、氷の動き(衝突や摩擦、滑りなど)に
伴い発生する「氷河地震(氷震)」。
調査のために使われている地震計、そこから得たデータの解析などについて
詳しく解説していただきました。
雨の中、参加していただいた皆様、ありがとうございました!
科学館では、昭和基地で使われている地震計と同じものが展示されています↓
また、その地震計から送られてくる最新の地震波形データも公開中↓
当日参加できなかった方も、ぜひ、科学館で極地の地震について学んでみませんか?
皆様のお越しをお待ちしております
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:くもり
気温:-10.0℃
風向・風速:北東9.7m/s
☆極夜27日目
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:25.4℃