こんにちは!
国立極地研究所 南極・北極科学館です。
昨日(3/8)、サイエンスカフェを開催しました。
「南極でみてきたアザラシの生活」
【氷の穴から顔を出すウェッデルアザラシ】
講師は国立極地研究所 生物圏研究グループ 國分亙彦助教です。
第58次南極地域観測隊・越冬隊員として参加した國分さん。
アザラシの生態を明らかにするために、越冬観測でどんなことを
したのか、どんなことが分かったのかをお話していただきました。
【頭にデータロガーを装着したウェッデルアザラシ】
ウェッデルアザラシは秋から春にかけてどこですごし
海はどういった様子なのか、何を食べているのかを、
データロガーという機械を取り付けて調査しました。
そこから得られたデータによって、今まで分からなかった
アザラシの行動や、南極の海の様子が分かってきたそうです。
馴染みのある「アザラシ」がテーマだったという事もあり、
平日の夜にも関わらず、多くの方が参加してくださいました!
今年度のサイエンスカフェは今回でラストとなりました。
来年度も、みなさんが楽しめるサイエンスカフェになるようにして行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします
【南極・昭和基地】午前4時(日本時間:午前10時)
天気:晴れ
気温:−5.9℃
風向・風速:東北東5.1m/s
日の出:5:33
日の入:19:29
【東京都立川市】午前10時
天気:晴れ
気温:12.3℃